残業代が出なくて、過酷だと言われる教員。
実際に給与はいくらか気になりますよね。
この記事では、私が20代から40代までにもらった年収と月収を年代ごとにまとめました!
記事をまとめながら、たくさんもらってきたなと改めて思いました。
この年収をもらうのは二度と無理でしょう(笑)
年収や手当の話を、元教員の経験から詳しく解説!
都道府県ごとに違いがあるので、教員の方はご自身の給与と比べていただけると興味深いかと!
教員がもらえる手当
教職員だからもらえる手当と、他の公務員と同じようにもらえる手当の2種類があります。
まずは公務員としてもらえる手当について解説します。
住宅手当
私の勤めた自治体では、住宅手当(家賃補助)がでます。
自分が賃貸を契約した場合に限ります。
持ち家の場合も昔は出てたのですが、廃止になりました。
夫婦で公務員の場合は、契約者の方だけに住宅手当がでます。
金額は家賃によりますが、上限2.8万円。
大きいですよね!
私はこれで一人暮らしの時、かなり助かりました!
地域手当
こんな手当があるなんて、公務員になって始めて知りました。!
この手当はかなり大きかったです!
月給の何%と地域ごとに決まっていて、月数万円もつきました。
教師の手当がない?!
私が勤めた自治体では、担任手当や部長手当、主任手当が一切ありませんでした。
役職がつけばつくほど仕事は大変になるのに、給与は全く上がりません!
私は学年主任、研究部長、教科主任、担任と兼務してましたが、手当は一切なし。
手当をつけるべきだと議論になっているので、これからは手当がつく方向に進みそうですね。
これから上がる手当?!
教員に残業代がでない代わりに、教職調整額が4%つきます。
基本給が20万円なら、8000円。
30万円なら、10000円。
この教職調整額が13%になる案が進められています。
13%が実現すれば、
基本給が20万円なら、26,000円!
30万円なら、40,000円!
手当がつきます。
増え方がすごいですね!
その理由は、教員の待遇改善が喫緊の課題だからです。
80年度に7.42%だった教員の待遇が、行政改革などで2018年度〜22年度の平均で0.35%まで下がり、一般行政職の公務員とほぼ変わらない水準となったそうです。
(毎日新聞 2024年8月30日の記事より)
先生が元気に働き、それが子どもに還元されるのがいいですよね。
残業せずに定時で退勤する方法や時短術を記事にまとめているので、よかったら参考にしてください!
リアル公開!年代別給与と年収
平均的な給与は、それぞれの自治体のHPなどで見られると思います。
今回公開するのは、私が実際にもらった年収と給与!
私が初任の時と今では、初任給は今の方が高い!
私の勤めた自治体では、若い人に教職に就いてもらおうと、初任給の引き上げが行われました。
では、私がもらった給与をリアル公開!!
どうですか?多くないですか??
公務員なのでボーナスが毎年しっかり出るし、年齢で確実に上がっていきます。
30代を過ぎてからの給与の伸びが、他の職業に比べて多いように感じました。
教員の給与は多いのか
私は十分すぎると感じていましたが、いかがでしょうか。
教師としての手当は少なく残業代はでないので、一般の公務員の方もこれぐらいの額になるのでしょうか。
教員は共働きが多く、教員同士の結婚が一番多い!
そうなると、この2倍が世帯収入になります。
世帯年収1千万円超えがすぐです。
給与面だけでなく、福利厚生も充実しています。
その他に小学校の先生として働くメリット・デメリットをまとめているので、よかったら参考にしてみてください!
時短勤務の給与は?
公務員でもできる!がっつり副収入
私はこの方法で、給与とは別に月5万円ほど副収入がありました。
実現性が高い方法をレベル別にまとめているので、よかったら読んでください!