掲示物を作るのって時間がかかりませんか?
若い頃は、
「時間がないのに、掲示物をなんで作らないといけないの!!」
と思っていました。
そんな私が考え出した掲示物の時短技を紹介します。
掲示物が苦手だった私が、いつの間にか一番に掲示物を完成させる先生になっていました。
特に不器用な先生・苦手な先生におすすめの方法です。
無駄をなくして、定時退勤を目指しましょう!
1回作ったら、永久に使い回す!
捨てる掲示物はもらう!
私は、産休明けで時短で時間がない時、作った掲示物でかわいいものは、全部ラミネートしてました。
ラミネートすることで半永久的に使えます。
しかも、自分が作ったものだけではありません。
学習サポーターさんで掲示物を作るのが得意な先生がいて、その人が作った掲示物を捨てるときに
「ください!!」
と言ってもらってました。
時間をかけても作っても、掲示した後は捨てられてしまいます。
恥ずかしがらずに、もらうことをおすすめします!
器用で掲示物を作るのに長けた先生が必ず周りにいるはず。
1年分の掲示物セットを作る
そして集まった私の掲示物コレクション。
これを「春・夏・秋・冬」の季節ごとや、「入学式・卒業式・運動会」などの行事に分けて、封筒に収納。
1年分コレクションしたら、掲示物が必要になったとき封筒から選ぶだけ!
掲示物作る作業が、半分以上減ります。
ラミネートをするのは手間がかかりますが、そのひと手間で何年も楽ができると思えば、タイムパフォーマンスはかなりいいはず。
10分でできる当番表
担任を持てば、毎年必ず作る当番表。
これも1度作れば数年以上使える時短技があります。
こちらの記事で作り方を詳しく紹介。
忙しい4月にこの方法でやれば、10分で当番表が完成!
無料でダウンロードできるテンプレートもありますよ。
ラミネートの機械はそこまで高くないので、自宅にある先生もいます。
子育てして早くお迎えに行きたい先生には、自宅にラミネートがあると何かと便利!
「おめでとう」は年2回使う
入学と卒業の年2回、かならず「おめでとう」の掲示を使います。
だから「おめでとう」の掲示はラミネートで数パターン持ってるだけではありません!
パソコンのワードで白抜きの「お」「め」「で」「と」「う」を保存してます。
ワードの1ページに1文字です。
これを印刷して子どもにパスや色鉛筆、ペンで塗ってもらうだけで完成!
風船にするとかわいいです。
子どもに塗ってもらうと、手作り感が出てほんわかした仕上がりに。
こちらは、「おめでとう」をカラー印刷したバージョン。
便利グッズ
掲示物が華やかに
クラフトパンチは必需品でした。
参観日に授業内容を書いた掲示物や図工の作品紹介に、クラフトパンチで作った花を散らすだけで、一気に華やかになります。
最強の時短グッス!
案内状、掲示物、何でもいいので、これを貼るだけで印象がぐっと変わります。
余った画用紙を使って、よくクラフトパンチで飾り付けしてました。
中学年以上になると、子どもが喜んでやってくれます。
100均のクラフトパンチでもいいのですが、掲示に使うなら大きめのしっかりしたパンチを買うのがおすすめです!
最強の主任に
学年の先生も楽できる
「今回の掲示、何にする?」
と、ゼロから学年の先生と考えて作り出したらすごく時間がかかりませんか?
時間的に余裕があるのなら一緒に作ることは楽しいのですが、なんせ忙しい職場!
◯1年分の掲示物セット
◯「おめでとう」のワードドキュメント
◯クラフトパンチ
この3つがあれば、同じ学年の先生の時間を取ることなく、一人で掲示の段取りができます。
1年分の掲示物セットがあれば、参観前に
「これ、教室に掲示しとく?」
と言って掲示物を貸してあげられるし、学年の掲示板は一人で大枠ができます。
卒業式の掲示のときには、
「これ、クラスの子に塗ってもらって」
と言って、「おめでとう」をワードで印刷したものを学年の先生にすぐ渡せます。
単学級の先生にも救世主
単学級の先生は、1人で学年の掲示、クラスの掲示などを全部します。
若い先生には特に大変です。
そんなときにも、この掲示物グッズがあれば大助かり!
授業研究、学級づくりに時間を使い、掲示物は時短しましょう。
掲示物を制することが定時退勤への道
小学校の先生は、掲示物に使う時間は案外多いです。
掲示物をシステム化してしまえば、すっごく楽に。
1回作ったらラミネート。
1回目の手間で、後は何回も使いまわす。
自分に合った掲示物時短システムを構築してみてください!
時短仕事術をたくさん記事にしているので、よかったら参考にしてください。
便利グッズ、時短グッズの紹介!
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