妊娠中や育休中の先生、復帰したらどうやって育児と両立できるかなと悩まれてませんか。
私はすごーーーーく悩んで、検索しまくりました。
周りの先輩に気軽に相談できないし、同じような年代の先生が少なかったのでどうしたらいいか不安でいっぱいでした。
この記事では、時短勤務の取り方や職場での関係づくり、時短の給料がいくらだったかについて紹介します。
時短勤務でも円滑に仕事が進められるように、一つの事例として参考にしていただければ嬉しいです!
時短勤務ってどうやって取るの?
私の勤めていた自治体の場合は、以下の手順で時短勤務の申請をします。
私は②を選びました。
職場から「2時間目〜5時間目までで来てほしい。」と言われ、そうしました。
時短勤務を取ると、その時間に合わせて教務の先生に時間割を組んでもらうことになります。
会議には出られない、校務分掌を減らしてもらうなど、自分が配慮してもらう分、他の人に負担をかけてしまうのが現実です。
負担してくれた人の給与が増えるわけではありませんし…。
嫌な顔をする人はいませんでしたが、人的な余裕がない中、時短を取らせてもらっているので、「できることは率先してする」「真摯に仕事に取り組む」「感謝の気持ちを持つ」ことが大事だと思いました。
時短勤務って楽?!
教員で時短勤務を取ったときのメリット・デメリットをまとめてみました!
・保護者対応がない(少ない)ので、放課後遅くならない。
・行事を主で担当することが少ないので、気が楽。負担が少ない。
・仕事量が少ない。
・家庭訪問・懇談の期間、時間の余裕がある。
・研究授業をすることはほとんどない。
・(勤務時間によっては)会議に出なくていい。
時短勤務で仕事量は減る?
私は時短の時に理科専科をしましたが、空き時間は週に2コマでした。その時間に予備実験や授業の準備、採点などをしないといけないので時間的余裕はありませんでした。
しかしフルタイムで働いている先生も、時間に余裕があるわけではありません。定時までに終わらない仕事を抱えています。
働き方改革で、仕事量が見直されたらよいのですが…。
子どもが病気の時、休める?
担任になっても、私は子どもの病気で休んでいました。もちろん周りの先生方は助けてくれます。
しかし担任になると、自分のクラスが気になるし、誰かクラスに入ってもらわないといけないので休みにくいのが現実です。
時短勤務を取ると、肩身が狭い?
次に時短勤務を取るデメリットです。
・会議に出ないので、学校の流れや雰囲気がよくわからない。
・給料が減る。
・(人によっては)やりがいを感じられない。
みんなの輪に入りづらい面がどうしても出てくると思います。
時短勤務を取っても、早くフルタイムで働けるようになりたいと思う方もいるかもしれません。
給料ってどれくらい減るの?
気になりますよね(笑)
時短勤務を取る前は、基本給が300,000円ありました。
育休明け、時短勤務の時はなんと…!!
199,848円!!
どうですか??
多い?少ない?ですか。
フルタイムの時の約63%の給与でした。
勤務時間、職場とのやり取り、リアルな給与を読んで、イメージが湧きましたか?
自分にとって、ベストな働き方を見つけてください。
子育てと仕事の両立(過酷)は大変ですよね。
私が育休復帰した時のタイムスケジュールを公開しています。
子どもを早く寝かしつけるコツや、神アイテムについてもまとめています。
時間のある育休中に、副収入について考えるのはどうですか?
給料以外の収入があると、考え方が広がりますよ!