時短仕事術

ブラック?!教員の仕事がこんなに辛いのはなぜ?小学校体験談

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先生の仕事はブラック?!
どの仕事も大変なことはあるはずでは?!
教員としてを20年近く勤務。退職後他の仕事に就いた経験から、教師の仕事の大変さを3つに厳選してまとめました。

これから先生を目指す人は、知ることで心構えを。
今仕事がしんどいなと感じている先生には、
「すごい仕事をされているんですよ!!」
と言いたいです。

自分の子どもが元気に学校に通えているのは、教職員の方々のおかげだと感謝の気持ちがいつも爆発しています。

 

残業しても仕事は終わらない

教師 先生 ブラック 辛い教師の仕事は終わると思って取り組まない方がいいです!
無理ですよ!

子どもが下校してからは会議や研修、保護者対応、丸付け。
これ以外にも、予算を立てたり、提出物を整理したり、プリントを作成したり、いくらでも仕事はあります。
授業準備に使える時間なんてほぼなし!

それでも明日はきます。
授業はちゃんとしなければなりません。

仕事が追いつかない、終わらない。
行事にも追われる。
トラブル、不登校の対応もある。
一人1台端末のダブレットの対応もある。

仕事が多種多様!範囲が広すぎ!

それでも私は定時退勤してました。
時短技はたくさん記事にしているので、参考になれば嬉しいです!
小学校教員 定時退勤 

教師 時短グッズ

休憩時間がない

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一息つけない

私が転職して驚いたことの1つが、休憩時間がちゃんとあること!!
休憩時間にスマホ見たり、ゲームしたり、寝たり、ゆっくり食事を取っている姿に衝撃でした。

6時間以上の働くと45分以上の休憩時間を取ることが労働基準法で決まっています。

休憩時間はいちおう設定はされています。
だいたい放課後に休憩時間が設定されていますが、その時間に休憩なんてできるわけがない!!
会議が入っていたり、保護者対応していたり。
残念ながら、教師(小学校)で休憩時間を取っている職場は聞いたことがありません。

休憩時間を取った方が生産性も上がり、ミスも減るのに…残念すぎます。

戦闘モードの給食時間

教師 先生 ブラック 辛い

給食時間が休憩では?と思われる方がいるかもしれません。
いえいえ、給食時間なんて余計大変
トラブルが起きやすい時間帯でもあるし、食物アレルギーの対応は命に関わること
休憩時間どころか気が休まりません。

厳しい家庭環境で過ごしてきた子どもや、支援のいる子どもの中には、「食べる」という行為が難しい子もいます。
アレルギー以外にも、大人が想像できないような困難さを抱えた子どももいるのです。

休み時間さえフル活動

荒れたクラスを担任したら、休み時間に職員室で一息つくなんてこともできません。
教室を離れたら最後。
どんなトラブルが起こるかわからないからです。

荒れたクラスではなくても、休み時間に丸付け、次の授業の準備、トラブルの対応、体調が悪くなった子どもの対応など、瞬時に判断してやることがたくさん!!

正直、トイレに行く時間が惜しいほど、時間に追われます

気が休まらない

子どもの安全確保

教師 先生 ブラック 辛い

ケガ、いじめ、いじわる、事故…
大人の社会でも起こること。

日々の中に、大きな事故につながることはいくらでもあります
子育てしていてもそうです。
当たり前に日々を過ごせていることがどれほど幸せなことか。

子どもを預かるということの職責の重さ
仕事の量が多い!休めない!ということの比べものにならないくらい、私はこれが一番しんどかったです。

つらいだけじゃない

今回は教師の仕事の大変な面を書きましたが、私は教師の仕事が大好きでした。
ホワイトなところもたくさんあります!
次の記事は、小学校の先生の仕事のよいところを紹介する予定です。

副業に興味がある方はこちらの記事を!
教員 副業 公務員

退職を考えている方はこちらの記事を!
具体的にどういうステップで進めればいいのかを書いています。
教員 退職 タイミング 手続き

 

管理人
元小学校教員
はるる

2024年3月に小学校教員を退職。教師の仕事は大好きだったけど、長い人生、他のことにも挑戦してみたい。のんびり第二の人生を楽しみます。

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