新学期が始まったと思ったら、
もう参観。
準備する時間なんてない…。
4月の第3周目か、第4周目に学習参観って早すぎませんか??
4月はそれでなくても忙しいのに…。
今回は4〜6年生の4月の参観ネタを紹介します。
自分が実際にやって、準備も少なく盛り上がったネタです!
参観は子どもが緊張してシーンとしてしまうこともあります。
この3つのネタは、盛り上がるけどそこまでうるさくならず、楽しく学習できるのでおすすめです!
【4年生】国語『漢字辞典を使おう』
おすすめポイント
・漢字辞典を児童数用意するだけ。
・単発の単元なので、授業進度を気にしなくていい。
・授業の中で、静かな場面、盛り上がる場面の両方がある。
私が勤務した学校では、漢字辞典が学年の児童数なかったので、家から持ってきてもらうか、2人で1冊使うようにしました。
物語文や説明文の場合、
「参観までに、ここまで進めないと…。」
とプレッシャーがありますが、この単元だと全3時間ぐらいの設定なので慌てる必要がありません。
「参観までに、ここまで進めないと…。」
とプレッシャーがありますが、この単元だと全3時間ぐらいの設定なので慌てる必要がありません。
授業の前半は、漢字辞典の使い方の学習、後半はゲームの要素を入れて漢字辞典で調べます。
前半は静かに集中した姿を、後半は子どもが楽しそうに学んでる姿を保護者に見せることができます。
前半は静かに集中した姿を、後半は子どもが楽しそうに学んでる姿を保護者に見せることができます。
授業の内容
参観での1時間の流れです。
1.漢字辞典の使い方を知ろう
音訓さくいん・部首さくいん・部首さくいん
・3つの調べ方を知り漢字辞典で調べる。
⬇
2.漢字辞典ゲーム!
・名前の1文字を漢字辞典で調べる。
・誰が1番調べるのが早いか競争。
早かった子に「どの調べ方にしたの?」
「どの調べ方を選んだ?理由は?」
「〇〇索引の便利なところは?」
・先生が難しい漢字を黒板に書いて、
「この漢字はなんて読むでしょう?漢字辞典で調べてみて。」
⬇
3.漢字辞典を使って気づいたことを発表しよう。
「静か→盛り上げる→静か」の授業の組み立てになっているので、
・テンションが上がりっぱなしでうるさい。
・ずっと静か。退屈。
ということがありません。
クラスが落ち着いているし、
子どもも楽しそうにしてて安心。
保護者にそう思ってもらえるといいですね!
【5・6年】『権利の熱気球』
知っている先生も多いと思いますが、ネットで「権利 気球」と検索すると、たくさん実践や授業例が出できます。
埼玉県のホームページにも載っていました。
「権利の熱気球」
私は6年担任の時、この授業を参観でしました。
自分の子どもの参観でも全く同じ内容の授業を見ました(笑)
誰でも実践しやすい授業なのだと思います!
おすすめポイント
・授業案がネットで見られる。
・単発でできる。
・盛り上がる。
・学習のしんどい子も楽しめる
・保護者が見ていても楽しい。
・準備が楽。
教科は、道徳や学活、総合(人権)としてもできるし、6年生の社会「人の権利」と絡めてすることもできます。
子どもに考えさせる授業で、かなり盛り上がります。
学力に関係ないので、どの子も楽しんで学習できます。
保護者も「自分だったらどうするかな?」考えながら参観できるので、好評でした。
学力に関係ないので、どの子も楽しんで学習できます。
保護者も「自分だったらどうするかな?」考えながら参観できるので、好評でした。
この授業は4月だけでなく、いつでもできます。
よかったら参観だけでなく、授業として取り組んでみてください。
よかったら参観だけでなく、授業として取り組んでみてください。